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正しい姿勢とは?

ヨガ講師育成トレーナー、 リブウェルインスティテュートのKenです。

今日はヒトの正しい姿勢について考えてみましょう。

姿勢が悪いと健康を害するとよく言われますね。姿勢に関しては多くの本が書かれていますし、多くの理論があるのも事実です。 しかしながら、正しい姿勢を明確にわかっている人が少ないというのが実情ではないでしょうか。実は姿勢に関しては誰でも認める解剖学的な真理があって、その心理はどの本でも共通で姿勢に関わる人なら誰でもが知っているものです。 姿勢に関することで問題となっていることはその理論は誰でもが知っている真理なのですが、その心理に合わせたエクササイズまたは行動がなぜだかその理論に合致していない、おかしいと思いながらそれには目を背けて行い続けているという一種のタブーが存在してということです。言い換えると正しい姿勢はわかっているが、それを後押しできるポーズやエクササイズを過去のボディーワーカーたちが発見できずにいたということが問題だったのです。

話を元にもどしましょう。

では、ヒトの正しい姿勢とは何でしょう。どういう姿勢なのでしょうか。 答えはBOWSPRING姿勢、日本語では「しなる弓形」姿勢を保持するということです。過去の解剖学では生理的彎曲とかS字カーブなどと言われています。

ヒトはそもそも背骨がBOWSPRINGの形状、つまり、しなる弓形の姿勢の動物です。頸椎と腰椎は前側に反れていて、胸椎と仙椎は後ろ側に反れています。これは解剖学の常識で、ヒトによってそのカーブの深さ等に違いはありますが、この2つのS字のカーブがない人はいません。 このS字のカーブがきちんと保持されているときに背骨周りの血行が最もよくなり、関係する臓器に酸素や栄養が行き渡って健康を維持できます。内臓もそもそものS字のカーブに沿った状態で健康的に機能しますのでその形が崩れると、腰痛やヘルニアを含めた各種疾病を引き起こす要因となるのです。

ではなぜヒトは姿勢が悪くなったのでしょう。

原因の一つには日常生活の変化があります。文明の進化と共に座る生活が増えました。物を書くこと、読むことが増えました。それによって下を向く生活時間が増えたことがその最大の要因です。パソコンのしすぎ、スマートフォンのいじりすぎによって頚椎の前彎が失われています。背骨は繋がっているのでそれによって腰椎の前彎も失われます。ライフスタイルの変化が姿勢の悪さを作り出しています。

もう一つがストレスです。ストレスによってヒトの姿勢が崩れます。または自分が弱くなっていて、ストレスを感じるので防御姿勢をとることに繋がってしまっています。 ストレス姿勢とは次のようなもので、現代人がストレスによって自分を防御したり、もろく、堅くなっている、縮めている箇所が4つあります。

1、 骨盤底=人間も動物も怖くなると尻尾を丸めることが多いです

2、 腹部(お腹) 人はあらゆる感情をお腹に貯めます。腹の不調に繋がります

3、 胸回り全部  悲しくなると胸が縮みます

4、 のど   繊細な部分で恐怖心、恥ずかしさで収縮され、あごを引きます

逆にこのもろく堅くなっている部分、縮んでいる部分をストレッチすれば健康を取り戻せます。

そのストレス反応の真逆の姿勢そこがBOWSPRINGの姿勢なのです。

また、人が恐怖、ストレスを感じると次のようになってしまいます。

ストレスのある現代人→それを解決するポーズ BOWSPRING

• 背中を丸める → 肋骨を開く • 肩甲骨を引いて肩を上に上げる → 肩を上に肩甲骨を開く • 首を縮める→ 喉元開くて頭を上に • 肘を引いて寄せる→ 前に、押し開く • 手のひらを反らせる→ドーム状に柔らかく丸める • 足の指先が上がり体の前面が縮こまる→指先を丸め足裏にもドーム状の膨ら   みを • 膝が伸びて内股になって骨盤底を守る→膝曲げて外側に押し開く力を作る • 尾骨を恥骨に掬う→ 骨盤は後ろで上にヒップアップ • お腹を縮める→お腹を上下に伸ばす

ストレスを取りのぞいて強い自分を作るにはBOWSPRING姿勢を行えば良いのです!

過去の伝統的なヨガや体操にはBOWSPRING姿勢を作るためのポーズやエクササイズがありませんでした。しなる弓形姿勢が良いとはわかって頚椎や腰椎の前彎を維持するようにはしていましたが、同時に胸椎の後彎を保持するポーズがありませんでしたし、そのことは猫背という一言で無視されて来ました。問題だったのは胸椎の猫背ではなくて、胸椎を猫背にしたまま同時に頚椎、腰椎を前彎に反らせていなかったことです。2重のS字カーブを作ることを作り出すポーズがなかったことが問題でした。ポーズの開発者がいなかったことが問題だったのです。

2012年にアメリカで初めてこの事実に気づいて新しい健康的なしなる弓形姿勢を保持するポーズを作ったのがデジー・スプリンガーとジョン・フレンド氏です。両氏が開発したこの新しいBOWSPRING YOGAがポーズの革命を世界にもたらしたのです。また、このポーズを練習ことで胸が開いて肉体的に健康的になるだけでなく、気持ちも大きく、ポジティブになります。ストレスを感じなくなるので身体を丸めるような防護姿勢を自然にとらなくなります。またこの練習が、姿勢を意識するようになるマインドフルトレーニングでもあるので姿勢自体を意識して生活するようになります。姿勢というものが無意識なものから意識的なものへと変わります。この気づく意識が高まることがヒトの姿勢を健康的なものに変えるスイッチとなります。知識はあっても、やる気はあっても、スイッチが入らなければ始まりませんし、継続もできません。

つまり、自分を変えるには次の3つのステップが必要になるわけです。

1、自分の姿勢を意識 2、真逆の強さを作り出す姿勢に意識 3、BOWSPRINGを行う!  行動

BOWSPRINGで強い自分に変わりましょう。

カラダが硬くてもヨガやスポーツの経験が無くても誰でもできます。 その秘密は柔軟性や運動神経の有無は関係ないからです。 難しさはポーズにはありません。 正しいアライメントを維持し続けることができるかどうかどうかです。 養いたいのは気がつく意識、繊細さ、集中力、忍耐力です。

BOWSPRINGの真逆が無意識な動作です。

私たちはついつい無意識に生活してしまいます。

無意識に身体を動かして腰やカラダを痛めてしまっています。 無意識に食事をして太ってしまう。 無意識に余計なことを言って人を傷つけてしまう。 無意識に仕事をしてミスを繰り返す。 無意識に運転して事故をおこす。

などなどです。

BOWSPRINGのレーニングで無意識から意識的な行動がとれるようになりましょう。

いくら無意識にヨガや運動、トレーニングをしても何も変わりません。 パーソナルトレーナーの言われるがままに食事を変えても、自分が意識しなければ元に戻ってしまいます。

必要なのは体力でも柔軟性でも、ガッツでもありません。 本来のヒトがもっている野性的な繊細さを思い出して気がつく意識を持続させるだけです。

繊細さや気づきがあれば誰でも強く健康なヒトに戻ることができるのです。

あえて手に入れる必要はありません。慌てる必要はありません。

その力は既に皆さんが持っているのです。

自分の本来の気がつく意識をBOWSPRINGのトレーニングをするだけで 自分にその力があることを思い出せるのからです。

マットの上での1時間の練習が24時間の気がつく意識の向上に繋がって行くのです。

まずは体験して、自分の気づく意識レベルを体感しましょう。 必要なのは体力では無くて、気づく能力を高めるだけです。

このことに、 わずか1秒で気づければ一生が変わるのです。

本日はヒトの姿勢とは何なのか、その姿勢を取り戻すには気がつく意識が、その1秒が大切だという話をさせて頂きました。 是非皆さんも健康へ繋がる正しい姿勢への1秒の気づきを維持し続けて下さい。

ではまた。

追伸 この気づきを得ることができるSTUDIO BOWSPRINGの2号店が11月1日に東京新宿マルイ本館8階にオープンいたしました。本メールをお読みいただいた方は特別に無料で初回クラスを体験できます。メールを読んだと予約時にお伝え下さい。

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