Bowspring週末ワークショップも無事に終了。
本日から2日間のDeep Diveです。
2日間ともRootという上級者向けのシークエンスを行いながらよくあるミスアライメントとアジャストを生徒同士で実践するという練習を行いました。
その中でBowspringの3つの特徴も学びました。
1、Fromを形成する
一般的なヨガ:直線を作り出す↔︎ Bowspring:曲線を作り出す
2、Uniform Tone 張力を作り出す
一般的なヨガ:体の前面のみが張力 ↔︎ Bowspring:体の全面を張り巡らす
3、Directionality of Tone 張力の方向性が重要
一般的なヨガ:お尻を下げる ↔︎ Bowspring:お尻を上に
一般的なハタヨガとBowspringの違いを説明して頂きながらの解説。
正しい向きに体を引きながらその体の全面に張力を張り巡らせる。正しい形をダイナミックに形成しバランスを取ることで健康でエネルギーに満ち溢れた肉体を形成することができるという考えです。そこから外れることがミスアライメントであり、その傾向を前もって理解して、生徒がそこに陥った場合に適切に言葉や手を使ってアジャストする練習を行いました。
ダイナミックにバランスを取るということ、すなわち「調和」とは、留まることではなくて成長するために必要不可欠でるということも学びまました。
指導する上では3つの側面から指導することが大切だということも教わりました。
1、Heart : 意図。気持ちのもっていきよう。愛や共感など
2、Mind:意識。集中力、マインドフルさなど
3、Body:肉体。アライメントのズレを訂正する
先生はこの3つを指導する必要がありますが、Body、つまり肉体的な位置のズレを生徒に指摘する前に、まずはHeartから指導することの重要性を教えて頂きました。しかもその精神的な部分を「やる気」や「前向きな姿勢」などという一般論的な言い方ではなくて、できるだけ具体的な表現で伝えることが大切だと教えて頂きました。
1日を通じて陽のように汗をかくきついクラスである一方で、陰の側面、繊細に生徒のミスアライメントをアジャストすることを取り入れた、クラス自身も調和を重んじた構成で、素晴らしいクラスでした。
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